1年を通して、昔がどんなにつらく悲しい時代か、今がどんなに平和かを気づかせてくれるような授業だった。テスト方式も自分の意見を述べるという将来に必要な能力を身に着けるやり方だと思う。やはり、百聞は一見にしかずの言葉通り、教室で板書をノートに写すだけの授業なんかよりも、ずっと分り易かった。
2学期の授業では、1学期とは違う視点で学ぶ事ができ、少し戦争について理解する事ができた気がします。1学期の頃は、アメリカは日本人にこんなにもヒドイことをしていたんだな、などを思う所が多かったですが、今は、日本もアメリカと一緒でヒドイことをしていた事実を知り、アメリカと変わらないなと思いました。今、この国に生まれた私はこの事実をしっかり受け止めなくてはならないと実感しました。過去を見つめて、これからの未来について、考えさせてくれるような授業をしてくれてありがとうございました。
絶対に教科書にのせられないような、日本が犯した罪など、いろいろな、日本史を学べてとても勉強になりました。生きてきた中で、こんなに戦争のことや、これからの日本について考えた事がありませんでした。この1年で、たくさん学べて、考えることができて、自分の考えを伝える場が、こんなに大事だと思いませんでした。本当に充実した授業でした。ずっと忘れません。
今回の日本史の授業では、「戦争の背景について」が一番印象に残っています。教科書の中でしか見たことのないベトナム戦争や水俣病、テレビニュースでしか見たことのなかったイラク戦争。ビデオでの授業で、実際は全く違う戦場や見るのも辛い光景もたくさんありました。日本史の授業を通して、今まで以上に戦争なんてなくなれば良いのにと思ったし、何も生み出さないし、残るのは悲しさ、苦しみだけだと痛感しました。授業で見たビデオの数々を世界中の人々に見て欲しいと私は思います。角谷先生の授業は、事実をありのまま教えてくれて、自分がどう思ったか、この先どう生きるかを再確認させてくれる授業でした。今こうして自分が普通に生きているということを当たり前に思わないように、これからも頑張っていこうと思います。
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