2012年11月24日土曜日
「ブラック企業大賞2012」の授業実践例
「ブラック企業大賞2012」を使って「道徳教育」を実施できる。
7月に「ブラック企業大賞2012」のノミネート企業が発表され、インターネット上で投票が行われている。10社の「ノミネート内容」を配り、一人ひとりで「ブラック度」を評価し、班討論でブラック企業大賞を選定する。
長時間労働、セクハラ・パワハラ、いじめ、長時間過密労働、低賃金、コンプライアンス違反、育休・産休などの制度の不備、労組への敵対度、派遣差別、派遣依存度、残業代未払い(求人票でウソ)など、「道徳」的に許されない企業を生み出す背景や社会構造の問題を考え、誰もが安心して働ける環境をつくることを考える授業ができる。
ワークシートは下記のとおり。
「ブラック企業大賞」を選ぼう ワークシート
最初は一人ひとりが考える
1.10社の「ノミネート内容」を読んで、ひどいと思った箇所にアンダーラインを引く。
2.ブラック度を10点満点で評価する。(ブラック度が高いほど点数を上げる)
①ワタミ(株)
②(株)ウェザーニューズ
③「すき家」(株式会社 ゼンショー)
④「SHOP99」(現ローソンストア100)(株式会社 九九プラス)
⑤株式会社 すかいらーく
⑥株式会社 フォーカスシステムズ
⑦有限会社 陸援隊 および 株式会社 ハーヴェスト・ホールディング
⑧株式会社 丸八真綿
⑨株式会社 富士通ソーシアルサイエンスラボラトリ(富士通SSL)
3.最もブラック度の高い企業を「大賞」に選ぶ。
大賞:
4.「大賞」に選んだ理由を列挙する。
理由:
ここからはグループで話し合う
5.班員全員のブラック度の点数を合計す
①ワタミ(株)
②(株)ウェザーニューズ
③「すき家」(株式会社 ゼンショー)
④「SHOP99」(現ローソンストア100)(株式会社 九九プラス)
⑤株式会社 すかいらーく
⑥株式会社 フォーカスシステムズ
⑦有限会社 陸援隊 および 株式会社 ハーヴェスト・ホールディング
⑧株式会社 丸八真綿
⑨株式会社 富士通ソーシアルサイエンスラボラトリ(富士通SSL)
6.班員全員の話し合いで「大賞」を決める。
大賞:
7.「大賞」に決めた理由を列挙する。
理由:
8.「大賞」以外の特別賞を考える。
企業名: ( )賞
企業名: ( )賞
企業名: ( )賞
9.「大賞」に選ばれた企業に送る「賞状」の文章を作る。
10.感想
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