2012年8月30日木曜日

1. 「自分の意見を持てる」授業を作る1

(ア) 「未来をつくる学力」を(シラバスから)

日本史のシラバスの「確かな学力を身に付けるためのアドバイス」に次の文を載せている。
日本史の学習は、出来事や人名・年代を覚えることではありません。
大切なことは、歴史上の出来事がなぜ起きたのか、その出来事がその後の世の中をどう変えていったのか、歴史上の人物がどのような一生を送ったのか、当時の社会が現在とどう異なっていたのか、現在とどのような共通性があるのかを学び・考えることです。こうした学習で、自分がこれから生きていく社会で、物事をより正しく判断し、より良く生きていく上での参考にすることができます。
今の社会が抱えている問題は、すべて過去の歴史とつながっています。私たちは、過去からは逃げることはできないし、過去を変えることもできません。しかし、過去の歴史を学ぶことによって、これからの未来をつくりだす指針を得ることができます。未来をつくる一員となることができます。

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